Lightning + WP Dark Mode (無料版)でヘッダーロゴ画像をダークモード対応する

個人的メモ。


WP Dark Modeでは、有料版ならダークモードオンオフに連動して画像を差し替えられるようだが、無料版でもCSSで何とかすればいけるのではと思った。


WP Dark Modeでは、ダークモードがオンになると< html >にwp-dark-mode-activeというクラスが付与されるらしい。
mihune-web.com

そこで、Lightningの追加CSSに以下を追加することでダークモード時にロゴ画像の色を反転することができた。

.wp-dark-mode-active .site-header-logo img{
    filter: invert(1) hue-rotate(180deg);
}

ロゴ画像は黒文字の透過PNGだがうまくいっている。

GINJI-150FNフォーカサー電動化(ASCOM対応)

笠井トレーディングGINJI-150FNのフォーカサーをASCOM対応で電動化した。

ネット上にあまり情報がないので情報共有。

こんな感じになった。

 

電動フォーカサーはコントローラーがArduino ASCOM Focuser Pro2 DIYを自作したもので、モーターは27:1のギアボックスが付いたNEMA17モーターであるNEMA17PG27

sourceforge.net

 

GINJI-150FNのフォーカサーであるGS2インチマイクロフォーカス接眼部は全体的に丸っこくて平たい部分がなく、モーターブラケットを共締めできそうなネジもない。

 

最初はマイクロフォーカス機構が付いてないほうのノブを加工してプーリーを付け、鏡筒バンドにモーターブラケットを取り付けてベルトでフォーカスノブを回す形にしていた。

一応これでも使えることは使えていたし、画像のプーリー左側の大きなネジを緩めるとプーリーがフリーになって簡易的なクラッチ機構になっていたり便利な面もあったのだが、それ以上に大きな問題があった。

というのも、ベルト駆動のためバックラッシュがひどく、しかもベルトのテンション調整が鏡筒バンドを回して調整しないといけないのでめちゃくちゃ面倒な上に難しい。

特にバックラッシュを改善したく、できればフォーカスノブの軸にモーターを直結する形にしたくていろいろ情報収集した結果良い方法を見つけた。

 

国内ではほとんど情報がなかったのだが、製造元であるGSO(Guan Sheng Optical)社の製品自体は世界的に割と流通しているらしく、そっちのキーワードでネットをさまよっていたところ、Thingiverseでこのフォーカサー用のモーターブラケットの3Dプリンタ用データを公開されている方がいるのを発見。

www.thingiverse.com

 

2ピース構成でフォーカサーの円筒部分の下部をぐるっと締め付けて固定するようになっている。

このデータをお借りして作ってみた。

3Dプリンタは持っていないのでDMM.makeにデータを投げて注文することにして、パーツをバラバラに注文すると余計に料金がかかるのでMicrosoftの3D Builderとかいうフリーソフトでパーツを適当に1つのファイルに合体。

DMM.makeには空間費というのがあるのでパーツは並べるよりなるべく小さいスペースに全パーツが収まるようにしたほうがお得な様子。

素材は価格と強度を考慮してMJF PA12に決定。7,000円ちょいだった。

ワンオフパーツがこんなに安く手に入るなんてよい時代になったもんですね。

 

んで1週間ほどでパーツが届き、加工取付に移る。

届いたパーツの造形精度は驚くほど高かった。

ただ3Dプリンタ用データはギアボックスのないNEMA17用で手元のモーターはギアボックス付きなので、固定用の穴を新たに開ける必要がある。

あとモーターが割と重いのにギアボックスの先端をねじ止めすることになり、取り付け部にはかなりのモーメント荷重がかかると予想されるため、適当な1mmのアルミ板で補強板を作って取り付けた。

モーターカップリングはNBKのMJT-14-RD-4.5-6にした。外径14mmのジョーカップリング。

ちなみに狭いので低頭の六角穴付きボルトでないと取り付け不可能だと思う。

 

んで取り付けたのがこちら。やはり重さでやや撓っているので、モーターの下にゴムの足を付けて鏡筒側面でも支える感じにした。

もちろん完全に問題なく動作して、ひどかったバックラッシュもなくなった。

もしGINJI-150FNにNEMA17PG27を取り付けたいとかいう方がいれば参考にどうぞ。

 

ShadowplayでSkype等の音声を除き、ゲーム音のみ録音する方法

※2018/08/23追記
以下はかなり古い方法です。
私も現在使っていないので質問いただいても答えられません。

現在はVB-CABLEというソフトを使った方法あるようです。
詳しく解説されている方がいたのでリンクしておきます。

ShadowPlayで録画するときにボイスチャットの音声を録音しない方法




ShadowplayでSkypeやTeamSpeak等の音声を除いて、ゲーム音のみ録音する方法メモ。

Razer Surroundを使用。無料版でOK。

通常、Shadowplayの設定ではオーディオの録音設定を「ゲーム内」「インゲームとマイク」から選択できるが、「ゲーム内」に設定しても、通話相手の音声は録音されてしまう。
これは、ShadowplayがWindowsの設定で「規定の再生デバイス」になっているデバイスの出力を録音しているからである。

以下のように、ゲーム音もSkypeの通話音声も、同じ再生デバイスに出力されているので、録音された音声にはSkypeの通話音声も入ってしまう。

Razer Surroundをインストールする(Razerアカウントの作成とログインが必要)と、以下のようにRazer Surroundによってクローンデバイスが作成される。

ここで、Windowsの設定では、Razer Surroundで作成されたデバイスの方を規定に設定し、Skypeの設定では本来の再生デバイスの方をスピーカーに設定する。

すると、以下のようになる。ShadowplayはWindowsの設定で「規定の再生デバイス」になっている、Razer Surroundの出力を録音するので、ゲーム音は録音されるが、Skype音声は録音されない。
Razer Surroundの出力は本来の再生デバイスにリダイレクトされるので、スピーカーやヘッドホンからはゲーム音+Skype音声が出力される。

QSVencでShadowplayのVFR動画をCFRに変換する

Shadowplayで録画したVFRの動画をそのままYoutubeにアップロードすると音ズレするっぽい?ので、QSVでCFRに再エンコしてから上げる方法メモ。

使用ツールはQSVencのコンソール64bit版QSVencC64.exe。

ShadowplayのVFR動画をCFRに変換する方法をググるとHandbrakeがよく勧められてるみたいだけど、HandbrakeでQSVを使おうとするとFramerateがSame as sourceしか選べないみたいだし、x264だと遅いので。

以下の内容のバッチファイルをQSVencC64.exeと同じフォルダに作って、shell:sendtoにショートカット置いて右クリ送るメニューからエンコできるようにした。

QSVEncC64 --avqsv --avsync forcecfr --fps 60 --quality fastest --audio-copy -i %1 -o "%~dp1%~n1-cfr.mp4"

「--fps 60」は環境による。なくてもいいかも。
「--quality fastest」はbest, higher, high, balanced, fast, faster, fastestからお好みで。ただ正直bestでも劇的に画質良くなるわけじゃないのにクッソ遅くなるのでfastestで常用中。

Core i7 4770K (Haswell)環境で、Shadowplay画質低設定の1080p60fpsの12分くらいの動画をエンコするのに、以下くらいの処理速度だった。
fastest 375fps 120s
fast 260fps 170s
best 120fps 350s

今のところAvidemuxで再エンコなしカットしてからQSVencに突っ込んでるけど、--seekで頭飛ばせるみたいなので音ズレしないようならこっちでもいいかな。

追記:
「--audio-copy」だと音ズレする場合があるようなので、現在は以下のようにしている。

@echo off
set /P frame="先頭フレームカット:%frame%"
if "%frame%"=="" (set arg=) else (set arg=--trim %frame%:0)
QSVEncC64 --avqsv --audio-codec aac --audio-samplerate 48000 --audio-bitrate 256 --gop-len 300 --bframes 2 --avsync forcecfr --fps 60 --la-icq 25 --quality fastest %arg% -i %1 -o "%~dp1%~n1-cfr.mp4"
pause

先頭フレームのカットを指定できるようにし、品質オプションを--la-icqにした。

0dB HyCAAヘッドホンアンプにトランス電源と筐体を作る

たかじんさん作の0dB hyCAAヘッドホンアンプは12Vで真空管遊びができる大変すばらしいHPAです。
音質も大変良くうちでも愛用しています。

今のところ基板剥き出しで、電源も12Vのスイッチングアダプタを使っていますが、ちょっと気が向いてしまったのでトランス電源化と同時に、100V剥き出しは流石に怖いので筐体を作ることに。

トランス電源作成にあたってはたかじんさんの記事を参考にします。

トランスは東栄変成器のJ631Wにすることに決定。

100Vとかトランスを使う電子工作は初めてですが、真空管アンプではトランスをシャーシの上に載っけるのがよくあるみたいなので、例に倣うことに。

J631Wはケースに入っていない剥き出しのトランスなので、こちらでケースを用意してやる必要があります。

電子工作でケースと言えばタカチ
物色するとちょうどよさげなケースがありました。

MB型アルミケース MB-31 WxHxD=80x55x80。

東栄変成器のサイトによるとJ631Wは高さが54mm、MB-31ケースの板厚は1mmだから、55-1*2=53mmで1mmオーバーだけど、無理矢理納めようと思えば収まるはず…

本体シャーシには同じくタカチのYM-130 WxHxD=130x30x90をチョイス。

配置を考えると、真空管1本に対してトランスがでかいので、横置きにすると微妙そう。
というわけで奥にトランス、手前に真空管の配置にしようかな?

トランスは斜め配置にするとケースに収まりそうです。

磁束漏れを考慮するとEIコアトランスの場合斜め前が影響少ないらしいので、ちょうどいいかな?

とりあえずこれでいくことにして、部品を発注。
到着したら組み立てます。

GINZA用nicoscroll作った

ニコ動でプレーヤ部分まで自動スクロールさせるスクリプト
こちらで配布されているnicoscrollがGINZAで動かないので改造した。
自分用なのでnicscroll2でない初期の方を改造。

スクロールのオフセットはお好みで以下の数値を変更すればOK。

var fix = -35;

動作確認はFirefox+Scriptish環境でしかしていない。
今後動かなくなってもアプデする気はありません。

nicoscrollginza


以下ウスターソース

// ==UserScript==
// @id nicoscrollginza
// @name nicoscrollginza
// @version 1.0
// @namespace nicoscrollginza
// @author 774
// @description オリジナル様:http://itmst.blog71.fc2.com/blog-entry-90.html
// @include http://www.nicovideo.jp/watch/*
// @run-at document-end
// ==/UserScript==

(function(){
try{
var fix = -35;
var y = document.getElementById("playerContainerWrapper").offsetTop;
window.scrollTo(0,y + fix);
}catch(e){}
})();

レッドバロンの冬期預かり料金

札幌はいよいよ天気予報に雪だるまマークが現れる季節に突入。
積もって身動きが取れなくなる前にレッドバロンにバイク預けてきました。

預けるバイク屋はネットで調べていくつか検討したのだけど、
レッドバロンの冬期預かり料金ってネットで見つからなかったんですよね。
なので、他の店舗でも同じとは限りませんが、とある札幌の店舗の預かり料金を載せておきます。

〜125cc \12,600
〜250cc \14,700
〜850cc \18,900
851cc〜 \21,000
クルーザー(GW等) \33,600
ビクスク/アメリカン/外車+\3,150
ロイヤルクラブ会員+\2,100

バッテリー充電・キャブレターガス抜き・タイヤ窒素ガス充填・洗車・室内保管料金込。

正直、もっと高いのかと思ってた。でも、↓のイーグルなんかと比べてもあんまり変わらないんですよね。
なので、バロンの方が近いし、買った店でもあるので、こちらに預けることにしました。

参考:イーグルモーターサイクルの料金
http://www.eaglejp.co.jp/about/support/storage/