0dB HyCAAヘッドホンアンプにトランス電源と筐体を作る
たかじんさん作の0dB hyCAAヘッドホンアンプは12Vで真空管遊びができる大変すばらしいHPAです。
音質も大変良くうちでも愛用しています。
今のところ基板剥き出しで、電源も12Vのスイッチングアダプタを使っていますが、ちょっと気が向いてしまったのでトランス電源化と同時に、100V剥き出しは流石に怖いので筐体を作ることに。
トランス電源作成にあたってはたかじんさんの記事を参考にします。
トランスは東栄変成器のJ631Wにすることに決定。
100Vとかトランスを使う電子工作は初めてですが、真空管アンプではトランスをシャーシの上に載っけるのがよくあるみたいなので、例に倣うことに。
J631Wはケースに入っていない剥き出しのトランスなので、こちらでケースを用意してやる必要があります。
電子工作でケースと言えばタカチ。
物色するとちょうどよさげなケースがありました。
MB型アルミケース MB-31 WxHxD=80x55x80。
東栄変成器のサイトによるとJ631Wは高さが54mm、MB-31ケースの板厚は1mmだから、55-1*2=53mmで1mmオーバーだけど、無理矢理納めようと思えば収まるはず…
本体シャーシには同じくタカチのYM-130 WxHxD=130x30x90をチョイス。
配置を考えると、真空管1本に対してトランスがでかいので、横置きにすると微妙そう。
というわけで奥にトランス、手前に真空管の配置にしようかな?
トランスは斜め配置にするとケースに収まりそうです。
磁束漏れを考慮するとEIコアトランスの場合斜め前が影響少ないらしいので、ちょうどいいかな?
とりあえずこれでいくことにして、部品を発注。
到着したら組み立てます。